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髙岡恭平

人生100年時代の健康寿命リフォームのプロ

髙岡恭平(たかおかきょうへい) / 福祉住環境コーディネーター

森林浴生活株式会社

コラム

シックハウス症候群はいつでも発生することを忘れないでください!

2016年2月21日 公開 / 2020年4月24日更新

テーマ:マンション 窓断熱

コラムカテゴリ:住宅・建物


【頭痛、腰痛、咳…場合によっては発疹も…】

森林浴生活が自然素材にこだわるのは、天然木が超高耐久で、高断熱商品に加工しやすいからだけではありません。
もっと大切なことがあるからです。住む人が化学物質に汚染されない安全安心です。
平成15年7月の建築基準法改正で、流通する建材にシックハウス発症のリスクが無くなったように言う業者さん、勘違いしているお客様がたくさんいますが、それは誤りです。
現在流通している★★★★建材は低ホルムアルデヒド商品で、室内で使用するに当たっては、24時間換気をすることが義務づけられたのです。どういうことでしょう?
換気を充分にしないと、シックハウス症候群になることを示唆しているのです。


【シックハウス撲滅…貴重な資料です】

シックハウス症候群は、発生原因の家から出ればその症状はなくなりますが、被ばく状態が長く続くと、それは化学物質過敏症になって、常時薬を飲むことを余儀なくされます。
簡単にいうと、化学物質過敏症は、症状を和らげることは出来ても治らない病です。
では、どんな時にシックハウスの元になる成分が室内に出てくると思いますか?
私が所属している健康・省エネを推進する国民会議の前身は、シックハウスを考える会という組織でした。
同関西支部で、まとめたのが「シックハウス撲滅!」です。
また、某マンションデベロッパーが、自社のマンションでシックハウス調査をした結果も見せて頂いたことがあります。


【室温が外気温に影響されにくい木製内窓】

揮発性有機化合物がその総称ですが、これは室内が以下のようなときに基準値以上の値が出ることが分かっています。
① 真夏の室内高温環境。
② 季節を問わず、多湿な室内環境。
室内の高温多湿が、シックハウス症候群を引き起こしやすい環境なのです。
だから、常時換気をして、室内に溶けだした揮発性有機化合物を屋外に排出するように国が命じているのです。
ですから、冬場に寒いからとか、節約のために換気扇を切ることはとても危ないのです。
シックハウス症候群は幼児や若年層に多く出ます。花粉症世代ともかぶるような気がしますね。


【床コンクリートスラブの冷え防止と調湿に優れる杉の置き床生活】

では、その対策は何かというと次の3点に集約されます。
① 室内を外気温に影響されにくい環境にする。
② 常時換気を怠らず、調湿を心がける。
③ ★★★★建材の使用量を極力減らすこと。

これを実現するのが、森林浴生活が提唱する天然木を使った調湿・高断熱空間なのです。
A. 木製内窓&木製枠が、外気温の影響を減らし、結露を防ぎます。
B. 杉の置き床生活や漆喰は季節を通して、調湿力を発揮します。
C. 天然木は、揮発性有機化合物を発しない、対象外商品です。

住宅ローンを組んで買った家が、病気の元になったら目も当てられません。
正しくアドバイスしてくれる業者さんを選んでくださいね。

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