「神戸の冬は寒くなっているぞ」、これからは北海道並みの断熱仕様が経済的!
ここ数日の暑さに、昨日(8/4)は六甲山森林植物園で久しぶりに森林浴を楽しんできました。
神戸市北区の外気温(午後2時過ぎ)は30℃でしたが、水のカーテンと言われる木々の葉に囲まれた木陰は、湿度が高いにも関わらず、快適そのものでした。木や芝生が多いところは高湿度なんですよ。
【自宅オープンモデルルームのダイニングの室温と湿度】
家に帰ったのが午後4時50分。窓は全て閉めきった状態で朝から外出していたのですが、玄関ドアを開けた瞬間、明らかにヒンヤリ感が…。
早速、温湿度計を確認したら、ダイニングが29.4℃、湿度が73%でした。
【窓につけた温度計、外側は34℃ありました。】
【南向きのリビングダイニング、木製内窓と杉の置き床生活が施工してあります。】
もう直射日光は当っていませんでしたが、バルコニーへ出るアルミサッシのガラスの外側が34℃でしたので、部屋の真ん中付近とでは、4.6℃の差があったのです。
ついでに他の部屋も見てみました。
【北側の約4帖の洋室、鏡台の上の温湿度計】
鏡台上の温湿度計が、室温29.2℃、湿度71%。
この部屋にも杉の置き床生活と木製内窓が施工してあります。
【北側の約6帖の寝室、床に置いた温湿度計】
別室の床に置いた温湿度計は、28.3℃、湿度77%。
この部屋は、木製内窓と吸湿性を妨げるクリア塗装をしたゴムの木の置き床(当時の試作)を施工しています。
なんと、午後2時過ぎの六甲山森林植物園の外気温よりも、わが家の室温が低かったのです。
リビングダイニングは窓が2ヶ所で、しかもガラス面積(5㎜の単板ガラス仕様)が大きい。
北側の2室はそれぞれ窓(3-6-3のペアガラス仕様)が1ヶ所ずつでしかも、腰窓です。
LDのガラス仕様を北側と同様にペアガラス仕様にすれば、さらに室温が低いでしょうね。
南向きバルコニー間取りで、南側と北側にこのように温度差がないのはなぜでしょうか?
木製サッシ製内窓にし、遮熱シートを装備した杉の置き床生活を床に敷き詰めているから、外気温の影響を最大限制限できたからなのです。樹脂製の内窓にすると、室温はまだ上がります。
帰宅後、エアコンをすぐに入れましたが、室温が外気温よりも5℃近く低かったので、エアコンにかかる負荷も小さく、直ぐに冷えました。後は、温度設定を上げてゆるゆるかければ、消費電力も少なく快適なのです。
ちなみに、湿度計の(―_―)は、への字をしていますが、杉の持つ調湿力で床はさらさらでした。
への字マークでも室内は快適な湿度を保っているのです。
こんな樹齢の2倍耐久性のある天然木で、高温多湿の日本の夏を永久に快適にしませんか?
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