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髙岡恭平

人生100年時代の健康寿命リフォームのプロ

髙岡恭平(たかおかきょうへい) / 福祉住環境コーディネーター

森林浴生活株式会社

コラム

マンションは窓と床を遮熱すると、ずいぶん暖かい!

2015年2月13日 公開 / 2020年4月24日更新

テーマ:マンション 窓断熱

コラムカテゴリ:住宅・建物

私の自宅兼モデルルームは、神戸市営地下鉄 西神山手線「妙法寺駅」から徒歩約15分歩いたグレーシィ須磨アルテピアⅢ番街1期棟にあります。4棟あるアルテピアの中でも最北端でこの季節はいつも北風に最もさらされています。


【夜7時 帰宅時の寝室の温度と湿度】

この室温は、今冬最強寒波が来たとき(2/8)の私たちの寝室(北側)の室温です。
朝から職場に出て夜7時に帰宅した時に床に置いてある温度計を写真におさめました。

無暖房で15℃ですよ。これってすごくないですか??

しかも杉ではなく、ゴムの木です。


【寝室はこのようになっています】

多くは無着色の無垢材で施工することが多いのですが、腰壁に着色したくて置き床は珍しくゴムの木にしました。
本来は杉で置き床をつくる方が暖かいのですが、着色した腰板の雰囲気に合わないので変えてみました。

ゴムの木にクリア塗装をして色合いがマッチしましたが、ゴムの木はかなり硬い木なので暖かさからは不向きです。
杉に慣れている私たちにはヒンヤリ感ですが、一般のフローリングとはけた違いの暖かさです。


【同時刻の窓の温度計です】

もともとついているアルミサッシの外側の窓の外と内の温度が示されています。
外側ガラス表面が約1℃、内側ガラス表面が5℃ですね。


【木製内窓の温度はこのようになっています】

内窓の外側ガラス表面が9℃、内側ガラス表面が12℃です。

外とは温度差が11℃、因みに帰宅時のダイニングの真ん中は16℃弱でしたから、15℃も差があることになります。


【リビングダイニングはこんな感じです】

今は当然カーテンもついていますが、窓が木製内窓・床が杉の置き床生活で開口部と床からの冷えを遮断し、杉という保温力の高い木を使用した結果、無暖房でこのような快適な室内環境に変えることができます。

こんな状況でも夜は寒いので当然エアコンをつけますが、21℃設定ですぐに暖かくなります。
ちなみにうちにはリビングドアがありません。玄関まではカーテン生地でつくった暖簾だけです。

局所暖房ではなく、専有部分全体を断熱化したことでこのような室温格差の少ない住空間になりました。
当然、電気代は安くなります。

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