一日の寒暖拡大、風邪流行! 実は家で発症してる?
【5連窓の木製二重サッシ】
●断熱工事費は…光熱費+病院代で元を取る!
例えば、年間\40,000-の光熱費削減をするために仮に、断熱工事に¥1,000,000-かかるとします。
単純に光熱費だけを考えれば、元を取るには25年かかりますね。
「25年も生きているかどうか、分からない」
「断熱しても、25年間病気にならない保証はない」
こんな発言をする人の声が聞こえてきそうです。当然ですね。誰もそんな保証はしてくれません。
「断熱=光熱費削減」という単純な考え方では、絶対に健康増進にプラスにならないからです。
生活習慣という視点で見なければ、本当の意味で「元を取る」とは言えません。
たとえば、
・早朝も寒くないので、台所に立つのがおっくうでなくなった
・家じゅうが暖かいので、以前より家の中でよく動くようになった
・前よりも静かになった(断熱すると、遮音性が上がるのです)
・結露が出なくなった
・そういえば、今年は風邪で病院へ行っていない
日常生活が活動的に楽しく過ごせるようになると、断熱工事が積極的健康に貢献したと言えるのではないでしょうか。
数字だけでは表せない「実感」です。
【須磨区妙法寺でも昨冬は雪が積もりました】
●「がまんは美徳」ではない、自殺行為です
これまで公私にわたり多くの高齢者の方と接してきた中で、寒さや断熱についてのご意見をまとめると、ひとつです。
「今までこれできたから大丈夫だ」
しかし、こと健康に関しては問題があります。
今まで何とか無事に来たとは言っても、今後、今までより若くなることはありません。
夏、部屋の中にいた高齢者が熱中症で搬送されたり、冬、心筋梗塞で倒れたりするのが、その良い例です。
今の核家族世帯では身近に気づいてあげられる人がいません。
離れて暮らしている息子さんや娘さんの心配や負担を考えてあげてください、
【寒いタイル張りの浴室、窓も二重にしました】
●日本にはない諸外国の室温規制
イギリスには、Housing Health and Safety Rating System(HHSRS)というユニークな住宅評価システムがあります。
HHSRSによる寒さの評価は次の通りです。
①健康的な暖房時の室温は21℃程度
②19℃以下では、少ないが健康に関するリスクがある。
③16℃以下では高齢者に関しては大きな健康リスクがある。
④呼吸器疾患、心血管疾患のリスクがある。
⑤10℃以下では特に高齢者に関しては低体温症のリスクがある。
⑥心臓発作、脳卒中などの心血管疾患は冬季の死亡率を50%上昇させる。
⑦風邪、肺炎、気管支炎などの呼吸器疾患は3倍になる。
⑧過度の寒さは、血圧の上昇、気管内膜への冷気の影響で感染症への抵抗力の減少、関節リュウマチの症状を悪化させる原因となる。
冬季の最低室温を16℃以上に保つことが深刻な健康リスクを減らせることが読み取れます。
また、日本人が諸外国に比べて暖房費を使うのが少ないのは、断熱性の低い家に住んでいるので高額の光熱費を支払うのが恐ろしく、努力と根性で冬を耐え忍んでいただけなのです。
【内玄関の暑さ寒さをさえぎるオリジナル木製内玄関扉】
最後に、光熱費が上がることを忘れています。事実、東京電力管内では1年間で電気代が30%上がっています。
企業や大口需要家では既にとても深刻な問題になっています。
今の日本は電気をつくるのに天然ガスや化石燃料頼みですが、中国やアジア諸国と厳しい争奪戦が繰り広げられています。試算では灯油1Lが500円になる可能性も指摘されています。
機械頼みの冷暖房では、光熱費の支払いで生活が圧迫される可能性が高くなります。
それに機械は必ず壊れてゴミになります。また、買わないといけなくなりますよ。
断熱工事こそが、家計と健康面で生活防衛の柱になる時代がくるのです。
機械頼みでない断熱リフォームに興味のある方はこちら⇒http://forestreform.co.jp/top/index.php
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