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髙岡恭平

人生100年時代の健康寿命リフォームのプロ

髙岡恭平(たかおかきょうへい) / 福祉住環境コーディネーター

森林浴生活株式会社

コラム

浴室再生工事の仕上げ、浴槽コーティング

2014年9月14日 公開 / 2020年4月24日更新

テーマ:マンション 浴室 断熱

コラムカテゴリ:住宅・建物

コラムキーワード: 畳 掃除畳 張り替え浴室 リフォーム

KY様邸の浴室再生工事が再開しました。前々回は壁の断熱パネル・化粧フィルム工事が、前回は浴室と勝手口からの冷えを防ぐ真空ガラス工事が終わっていました。
いよいよあと2工程です。浴槽の表面補修・研磨コーティングと浴室扉の交換です。

【吹付後の乾燥】

KY様邸の浴槽は経過年数の割に表面の状態が良好で、下地補修にさほど時間をかける必要がありませんでした。
たぶん、この家に先に住んでおられたご両親が、入浴の後、さっさとお湯を捨てていたのが功を奏したのだと思います。
丁寧な使い方をすると長持ちするという見本ですね。

【臭気を抜くビニールトンネル】

いつもながら感心するのですが、この臭気抜きのビニールトンネルはアイデアだと思います。
現場に運ぶとき、現地で曲がりくねった廊下に使用する時、終わって畳んで処分する時、本当に自在対応で無駄がありません。

【研磨艶出し前の微調整】

塗料を吹き付けして研磨する前に、表面の凹凸を手で触りながら確かめていきます。
指先の間隔で微妙は凹凸を探し出すのが職人技です。
少しでも塗料が固まっている所はサンドペーパーで丁寧にならします。
このあたりに、生真面目な職人さんの真骨頂がでるのです。

【仕上がった浴槽】

表面のコマかい凹凸がなくなったら次は細かい番手のペーパーで研磨艶出しです。
浴槽は場所によって表面の角度がまちまちですので、研磨するのも神経を使います。
研磨する場所の形状に合わせて丁寧に丁寧に仕上げていきます。

【明るい木目のポイント貼りとばっちり調和】

使い方ですが、今日はシャワーのみ可能。浴槽にお湯を張るのは明日以降になります。
念のため、ここ1週間は入浴後はお湯を残さずに捨てていただくことが、塗料の硬化安定につながります。
後は、浴室扉の交換をして終了です。浴室扉は内枠工法で取り付けますので、古い枠にでも隙間なくぴったり仕上がります。冷気とすきま風に悩まされていたお風呂が快適になるのは間違いありませんね。

あんなに暑かった夏ですが、最近は朝夕の冷え込みが気になってきました。案外、本格的な秋と冬の訪れは早いかもしれませんね。あなたも早々に備えませんか?

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