マイベストプロ神戸
髙岡恭平

人生100年時代の健康寿命リフォームのプロ

髙岡恭平(たかおかきょうへい) / 福祉住環境コーディネーター

森林浴生活株式会社

コラム

無垢材(天然木)はなぜ暖かいか?

2012年8月11日 公開 / 2020年4月24日更新

テーマ:マンション 窓断熱

コラムカテゴリ:住宅・建物


神戸市須磨区横尾7丁目3横尾4団地 当社モデルルーム

天然木が暖かいと言われるのは熱伝導率にあります。

天然木の熱伝導率はわずかに0.2W/mK。

これはコンクリートの1/6、鉄の1/265に相当します。

同じ室内でも、金属に触れた時はヒンヤリします。体温が金属に奪われているんですね。
その点、天然木はそんな風になりません。

但し、ウレタン系の塗装がしっかりされていると冷たさを感じます。
しっかりというのは、塗装表面がつるつるしている状態です。
これでは、まったく意味がありません。
一般のフローリングがこのタイプです。冬になるとスリッパを履かずに過ごすのは絶対無理です。

マンションは、構造躯体が熱伝導率1/6のコンクリートです。
さらに外壁面の内側には、断熱材を吹き付けていますのでさらに断熱性能が高くなります。
一般的な鉄骨や木造等の戸建よりも外壁の断熱性は上ですね。

但し、その蓄熱性ゆえに、夏でも冷え性の女性には足先が冷たく感じたりします。
冬ならばなおさらです。

大体、昔から冷えは万病の元とされています。大したことがないと馬鹿にしていると、高齢になるにつれて色んな病気発症のリスクが高くなります。

そこで熱伝導率の低い天然木が注目されます。
床や壁、場合によってはインテリアを兼ねて天井に天然木を施工すると、断熱性が飛躍的に高くなります。
天然木には、調湿機能も十分にありますので、乾燥と高温多湿を繰り返す日本の四季にはぴったりなんですね。

天然木を使ったマンションリフォームをお勧めします。
当社のモデルルームでその効果を体感できます。詳しくはホームページでご覧になれます。
森林浴生活⇒検索

この記事を書いたプロ

髙岡恭平

人生100年時代の健康寿命リフォームのプロ

髙岡恭平(森林浴生活株式会社)

Share

関連するコラム

  1. マイベストプロ TOP
  2. マイベストプロ神戸
  3. 兵庫の住宅・建物
  4. 兵庫のリフォーム・内装工事
  5. 髙岡恭平
  6. コラム一覧
  7. 無垢材(天然木)はなぜ暖かいか?

© My Best Pro