節句祭りダイジェストその5

EF24-105mmを20年以上使い続ける理由
「現代の名工」や「黄綬褒章」をいただいたカメラマンなら、最新・最高級のレンズばかり使っていると思われるかもしれません。
でも、私が20年以上使い続けている一本があります。
それが Canon EF24-105mm F4L IS USM です。
2005年に発売されたこのレンズは、広角24mmから中望遠105mmまでを一本でカバーし、Lレンズならではの描写力と防塵・防滴性能を備えた、まさに「仕事道具」と呼べる一本です。
もちろん、新しいレンズの方が解像力やAF性能で優れている部分もあります。
それでも、このレンズを手放さない理由があります。
それは、数え切れないほどの人生の瞬間を、一緒に撮り続けてきた相棒だから。
結婚式、家族写真、七五三、成人式、地域の行事、国スポでは陛下や皇族も…。
何十万人もの笑顔や涙、感動の瞬間を、この一本が見届けてきました。
機材は新しくなっても、「どこでシャッターを切るか」という感覚は、長年使い込んだ道具だからこそ体に染み込んでいます。
現在は EOS 5Ds(業界の先輩に譲っていただいた)に装着し、今も活躍しています。
新しい機材には新しい魅力があります。
しかし、長く使い続けた道具には、それ以上の「信頼」があります。
写真は機材が撮るのではなく、人が撮るもの。
だから私は今日も、この20年以上付き合ってきた相棒とともに、目の前の一瞬を大切に写し続けています。
皆さんにも長年使い続けている道具はありますか?


