光風流いけばな作品
光風流の「歳時記」の撮影をさせていただきました。
いけばなの世界では基本であり、とても大切なことだという「日表(ひおもて)」「日裏(ひうら)」「出生(しゅっしょう)」。
植物がどちらを向いて育ち、どう生きてきたかという“命の背景”を考えその植物の本質を理解して生けるからこそ、作品に命が吹き込まれるのだと感じました。
その深い理解のもとに生けられた作品を前にすると、撮影する側にとっても、その「命の向き」を知ることで、ファインダーを通した切り取り方や、光の当て方がさらに研ぎ澄まされ、見方がガラリと変わる素晴らしい経験になりました。
伝統の奥深さに触れ、写真家としても背筋が伸びる素晴らしい時間でした。


