大塚秀昌プロのご紹介
多様な社会経験を生かして、人と人をつなぐお手伝いを(2/3)
調剤薬局事業を譲渡し、新たにコンサルタント事業を展開
高校卒業後、調理師やコーヒー卸、自動車販売、飲食店運営など、さまざまな業界で働いた大塚さん。営業職や管理職に就いたのち、28歳の時に、義父とともに調剤薬局を開業しました。
「病院の薬剤師として勤務していた義父が、『定年後は自分で調剤薬局をやりたい』と口にしたことがきっかけです。私の祖父も薬剤師で、義父と同じように調剤薬局を営みたいと、よく言っていました。親しい人から2度も同じ話を聞き、運命を感じずにはいられませんでした」
調剤薬局を立ち上げて翌年には法人化。現在の会社の前身となる「大幸ドラッグ」を設立。精力的に事業に取り組み、順調に店舗を拡大。成長を続ける中、人生の転機ともいえる大きな出来事が訪れます。
「私が30歳の時にがんが見つかったんです。一時は危篤状態に陥るなど、生死の境をさまようこともありました。10年かけて病気を克服しましたが、何店舗も運営する社長業は何かとストレスが多く、主治医からはがん再発のリスクとなる可能性を指摘されました。そんな折、知り合いを通じてある上場企業から、『調剤薬局事業を譲渡してもらえないか』と打診されたんです。私に万一のことがあった場合、残された社員に迷惑や負担をかけたくない。会社にとっても良いことだと考え、事業を手放すことにしました」
その後、大塚さんは再出発を決意。今までの経験を社会に還元したいとの思いで始めたのが、クリニック事務長代行を始めとするコンサルタント事業です。
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