「できること」より「続けられること」を大切にしたい理由
「人に迷惑をかけてはいけない。」
そう教えられて育った方は多いのではないでしょうか。
そのため、「困っても一人で頑張らなければ」と考え、誰にも相談できずに苦しんでしまう方も少なくありません。
しかし、私は「助けて」と伝えられることも、大切な力の一つだと考えています。
困ったときに家族へ相談する。
体調が悪いときに病院へ行く。
仕事で分からないことを同僚に聞く。
これらは決して弱さではありません。
自分の状態を理解し、必要な支援を選択する力です。
障害福祉の現場でも、「一人で頑張り過ぎてしまう」ことで体調を崩したり、人間関係がうまくいかなくなったりする場面を数多く見てきました。
だからこそ、自分の限界や困りごとに気づき、早めに周囲へ相談することが大切です。
相談することは、誰かに頼り切ることではありません。
必要なときに必要な支援を受けながら、自分らしい生活や働き方を続けていくための力です。
PiSTEJAPANでは、「できること」を増やすだけではなく、「困ったときに相談できる力」を育むことも支援の一つと考えています。
一人で頑張り続けることが、自立ではありません。
自分を知り、自分に合った方法を選び、必要なときには周囲の力も借りながら、自分らしい人生を歩んでいくこと。
それが、私たちの考える「自立」です。
「助けて」と言えることは、弱さではなく、自分らしく生きるための強さなのです。
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次回は、「『できる』よりも『続けられる』ことを大切にしたい理由」についてお伝えします。


