自立訓練(生活訓練)とは? 自分らしく暮らす力を育てる場所
「仕事を始めたい。でも、自信がありません。」
自立訓練(生活訓練)を利用される方から、このような相談を受けることがあります。
「仕事の経験がないから。」
「資格を持っていないから。」
そう考える方もいますが、私はそれだけが理由ではないと思っています。
働き続けるためには、仕事の技術だけではなく、日々の生活を支える力も大切だからです。
例えば、自分の体調の変化に気づくこと。
困ったときに一人で抱え込まず、相談すること。
お金の使い方を考えること。
人との距離感を少しずつ身につけること。
そして、自分にはどんな環境や働き方が合っているのかを知ること。
こうした力は、一日で身につくものではありません。
だからこそ、自立訓練(生活訓練)では、「できるようになること」だけを目標にはしていません。
一人一人が自分を理解し、自分に合った生活や働き方を見つけることを大切にしています。
働くことはゴールではありません。
その人らしく地域で暮らし、自分らしく働き続けることが、本当の意味での自立につながると私は考えています。
PiSTEJAPANでは、「学ぶ・暮らす・働く」を切れ目なく支える中で、自立訓練(生活訓練)を「働くための準備」ではなく、「自分らしく生きるための土台をつくる場所」として大切にしています。
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次回は、「『働く』の前に、自分を知ることが大切な理由」についてお伝えします。


