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9月、会社も新学期です

岡崎俊視

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テーマ:9月から始める「会社の成績表」の読み方

9月は、会社にとっても一つの区切りです。

子どもたちが夏休みを終えて新学期を迎えるように、会社も上半期を終え、これから後半戦に入る会社が少なくありません。

だからこそ9月は、これまでの経営を振り返り、これからの半年を考える大切な時期です。

試算表は会社の現在地を知るためのもの


特に大切なのが、試算表を見ることです。

試算表というと、「税理士が税金を計算するためのもの」と思われる方もいるかもしれません。

しかし、本来の試算表は、会社の現在地を知るためのものです。

売上は前年と比べてどうなのか。

利益はきちんと残っているのか。

経費は増えていないか。

そして、利益が出ているのに、なぜお金が増えていないのか。

こうしたことを確認することで、会社の「今」が見えてきます。

下半期に何を改善すべきなのか


例えば、9月から下半期が始まる会社で、上半期の売上が前年より10%増えていたとします。

一見すると「順調だ」と思います。

ところが、利益を見てみると前年より減っている。

さらに、売掛金が増えていて、手元のお金も減っている。

これでは、単純に「売上が増えたから良かった」とは言えません。

上半期の数字を見れば、下半期に何を改善すべきなのかが見えてきます。

売上をさらに伸ばすのか。

利益率を改善するのか。

経費を見直すのか。

資金繰りを優先するのか。

今期後半、どんな経営をしていきますか


8月決算の会社にとっては、8月31日が一年間の締めくくりです。

また、9月に中間決算を迎える会社にとっては、上半期を振り返るタイミングです。

どちらにしても、9月は「これまで」を振り返って「これから」を考える時期。

学校では、新学期が始まれば新しい目標を立てます。

会社も同じです。

試算表は、過去の成績を見るためだけのものではありません。

これからの経営をどうするかを考えるための、大切な材料です。

さあ、9月。

会社も新学期です。

今期後半、どんな経営をしていきますか。

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岡崎総合会計事務所
税理士 岡崎俊視

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岡崎俊視

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税理士をはじめ行政書士、ファイナンシャル・プランナー、医業経営コンサルタントなどの資格を持つ。相続や事業承継、新規開業・開店をサポートし、税務にとどまらない総合的な経営アドバイザーとして活躍する。

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