「訳あり物件、買い取ります」
実家の空き家
「今は使っていないけれど、とりあえずそのままにしている。」
ご実家の空き家について、そうおっしゃる方は少なくありません。
しかし、空き家は「何もしなければ何も起きない」わけではありません。時間が経つほど、管理や相続の課題が大きくなっていくことがあります。
「空き家の問題」と「相続の問題」
建物は、人が住まなくなっても少しずつ劣化していきます。
屋根や外壁の傷み、庭木の繁茂、給排水設備の不具合など、使っていなくても維持管理は必要です。
さらに、所有者が亡くなった後も名義変更をしないままにしていると、相続人が増え、権利関係が複雑になることがあります。
「空き家の問題」と「相続の問題」が重なってしまうのです。
時間が経つほど選択肢が減っていく
実際に、相続した空き家について「いつか売ろうと思っていた」というケースを見かけます。
ところが数年が経ち、建物の傷みが進み、草木の管理も大変になり、さらに相続人同士の話し合いも必要になって、売却までに多くの時間がかかってしまいました。
もし、空き家になった時点で方向性を決めていれば、もっとスムーズに整理できたかもしれません。
空き家を放置したからといって、すぐに問題になるわけではありません。しかし、時間が経つほど選択肢が減っていくことは確かです。
「これからどうするか」に変える
空き家をどうするかは、「売るか残すか」だけの問題ではありません。
将来、誰が管理するのか、誰が引き継ぐのか、どのように活用するのかを考えておくことが大切です。
まずは、空き家の登記名義を確認し、固定資産税の納税者を把握し、ご家族で今後の方向性を話し合ってみてください。
「とりあえずそのまま」を、「これからどうするか」に変えること。
その小さな一歩が、将来の大きな安心につながるかもしれません。
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岡崎総合会計事務所
税理士 岡崎 俊視


