Mybestpro Members

岡崎俊視プロは中国新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

共有名義の不動産が難しくなる理由

岡崎俊視

岡崎俊視

テーマ:突然の来訪~ハゲタカファンドがやってきた

「今の共有名義」より、「次の相続でどうなるか」


母と同居次男の共有名義、相続が発生すると長男も将来共有者になる可能性があります。


そのため、『誰が住み、誰が所有し、どう引き継ぐのか』を元気なうちに話し合っておくこと が、家族の負担を減らす大切な相続対策になります。

もちろん、共有名義にすること自体が悪いわけではありません。ただ、将来のことまで考えると、共有名義が大きな課題になる場合があります。

共有名義の不動産


共有名義の不動産は、何かを決めるたびに共有者全員の関係が必要になることがあるからです。

例えば、売却をしたい、建替えをしたい、大規模な修繕をしたいと考えても、共有者の意見が一致しなければ話が進まないことがあります。

相続直後は兄弟だけの共有でも、年月が経つと、その持分がさらに子どもへ相続され、共有者が増えていくことがあります。

共有名義の難しさ


実際に、「最初は兄弟3人だった共有名義が、次の相続で6人、さらにその次で10人近くになっていた」というケースがありました。

共有者の中には遠方に住んでいる方もおり、全員と連絡を取り、意見をまとめるだけでも大変な時間がかかりました。

また、「売却したい人」と「残したい人」で考え方が分かれ、話し合いが長引くこともあります。

不動産そのものに問題があるわけではなく、「誰がどう関わるか」が複雑になることが、共有名義の難しさなのです。

将来の管理や承継


共有名義を選ぶ際は、「今の公平さ」だけでなく、「将来の管理や承継」まで考えておくことが大切です。

もし、すでに共有名義になっている不動産がある場合は、共有者が誰なのか、今後どのように活用していきたいのかを一度整理してみてください。

相続対策は、税金の計算だけではありません。

将来、家族が困らずに不動産を扱える状態にしておくことも、大切な相続対策の一つだと感じています。

その小さな整理が、これからの安心につながるかもしれません。


ーーーーーーーーー
岡崎総合会計事務所

税理士 岡崎 俊視

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

岡崎俊視
専門家

岡崎俊視

岡崎総合会計事務所

税理士をはじめ行政書士、ファイナンシャル・プランナー、医業経営コンサルタントなどの資格を持つ。相続や事業承継、新規開業・開店をサポートし、税務にとどまらない総合的な経営アドバイザーとして活躍する。

岡崎俊視プロは中国新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

税理士業をベースに相続や事業承継、新規開業も支援するプロ

岡崎俊視プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼