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完成基準の工事は、なぜ月次試算表が役に立たないのか

石田雄二

石田雄二

テーマ:建設業の粗利経営・Gリバース

完成基準の工事では、
月次試算表を見ても
経営判断ができないことがあります。

これは経理が間違っているからではなく、
完成基準という仕組み上、
途中経過が数字に表れにくいためです。

下請工事であれば、
出来高請求により
売上と原価が毎月対応します。

一方、完成基準の元請工事では、
原価は毎月発生するものの、
売上は完成時まで確定しません。

その結果、
月次の数字と現場の実感が
大きく乖離することになります。

多くの経営者が感じる
「数字は出ているのに、判断できない」
という違和感は、
ここから生まれています。

完成基準の工事では、
通常の経理とは異なる視点で
途中経過を見る必要があります。

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石田雄二
専門家

石田雄二(税理士)

石田雄二税理士事務所

税理士として30年以上、会社設立・銀行融資・財務改善を支援。現在は建設業の粗利管理、将来利益・資金繰り予測、税務調査対応にも注力。数字を経営判断に生かす「財務部長機能」を提供します。

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