ネット通販や安売り路面店の実印は、なぜあんなに安いの?プロが伝える「安さの裏側」
「祖母の実印を作りたいんですが、使う機会も少ないので、悩んでいます」
こんなご相談を時々いただきます。
名義変更などで使用するのだけれど、これから先で使うのはおそらく数回。
だから、安易に「安いもので」と決める前に、知っておいていただきたいことがあります。
使う機会が少ないからこそ、大切な瞬間に使われる
おばあさまが実印を必要とする場面を想像してみてください。
土地や家の名義変更。
相続の手続き。
施設への入所契約。
どれも、ご本人やご家族にとって、大きな節目となる場面ばかりです。
毎日使うものではないからこそ、使う時はいつも「ここぞ」という瞬間。
その大切な一押しを支えるのが、実印です。
使用する頻度ではなく、その一回の重みで考えていただきたいのです。
安価な印鑑に潜む、見えないリスク
安価な印鑑の多くは、機械彫りで量産されていることがほとんどです。
機械彫りはデータに基づいてドリルで彫刻するため、同じ印影を何本でも作ることが可能です。
つまり、偽造のリスクが高くなります。
安いものには理由がある。
これを知っていて欲しいのです。
ご予算に合わせた、誠実なご提案
「では、高額なものを買わなければいけないのでしょうか?」
そう不安に思われた方、ご安心ください。
横田印房では、ご予算とご用途を丁寧にお伺いしたうえで、ふさわしい一本をご提案しています。
印材の特性、彫り方、長く使うための手入れまで、率直にお話しします。
「使う機会は少ないけれど、いざという時に恥ずかしくない印」
そんなおばあさまの実印を、ご家族みんなで選んでいただけたらと思います。
実印は、ご本人の意思を形にする、ご本人の分身です。
使う回数の多い少ないではなく、その一回がご家族の未来を左右することもあります。
おばあさまの長い人生に寄り添う一本を、納得して選んでいただきたいと願っています。
「うちの場合はどうかしら」とお感じになったら、まずはお話だけでも聞かせてください。
画数の相談や印材選びのご相談も、お気軽にどうぞ。
ご予算や使用頻度に合わせて、無理のないご提案をいたします。


