初めてのドイツ②デュッセルドルフ~ヒルデン
Hello! 今日も快晴な高崎です。まだ日中は気温がそれなりに高いので、衣替えをいつするか悩んでいます。
さて、今日は今回のウィーンとドイツの一人旅で気付いたことや役に立ったアプリを紹介したいと思います。まずはウィーンで使用したアプリから。
アプリ:ウィーン編
まず、今回はオーストリア航空(Austrian Airline)の方から航空券を購入しました。その後にアプリをダウンロードしました。
ですが、使い方を私がよく把握していなかったのもあるのか、あまり使い勝手はよくありませんでした。それでも出発時間変更のお知らせが届いたりと、それなりにはあってよかった点もあります。アプリ使用言語は日本語です。
次に、ウィーンシティカードのアプリ。ここに購入したカードのバーコードが追加されます。ウィーン国際空港からエアポートエクスプレス(CAT)や公共交通機関も乗車できるカードを購入すると、このバーコードを車掌さんが読み込んでくれますので、他に乗車券を買う必要がなくて便利です。また、割引対象となるレストランや美術館などでも、このバーコードをスキャンして割引利用ができます。これは事前に買おうか迷っていましたが、買って正解でした。アプリ使用言語は英語です。
それから配車アプリのBolt。ウィーンでもドイツでもUberはほとんど使えず、ウィーンでは代わりにこのBoltでタクシーを呼ぶとあっという間につかまります。しかも安い。日本からダウンロードして、クレジットカードや自分が滞在するホテルを事前に登録できます。そこまでしておけば大丈夫です。事前予約も可能なので、コンサートやオペラを鑑賞する夜は、事前に予約することをお薦めします。楽友協会でのコンサートに行く日に私はそれをしていなかったので(行きのタクシー内でまた帰りもお願いと口約束していた)、1台目の口約束はすっぽかされ、終演後に出口がタクシーで入り乱れて2台目は出口まで来られずにキャンセルされ、3台目でやっとつかまりました。アプリ使用言語は英語です。
アプリ:ドイツ編
ドイツでは、電車を使って移動することが予めわかっていたので、友人に勧められた電車のアプリDBをダウンロードして個人情報とクレジットカードを登録しました。ところが、エッセンでVRRというアプリの方が便利で安いと聞いたので、VRRのアプリも現地でダウンロードしてクレジットカードを登録しました。結果、ほぼこのVRRのアプリを活用していました。これは駅について構内に入る前に最寄り駅を検索して自分がいる駅を選択して『Check-in』をタップします。するとQRコードが出てきますのでそれがチケットになります。私はいつもQRコードをスクショしておいて、車掌さんが来たらそれを見せてスキャンしてもらいました。ほとんど見せることはありませんでしたが。そして目的地の駅に到着したらまた最寄り駅を検索して自分がいる駅を選択して『Check-out』をタップ。これで終了です。その後すぐに運賃が表示され、メールでも運賃がいくらだったかお知らせが届きます。地下鉄やバス、路面電車、電車でも使用できました。もちろん、ルート検索もできて、そこからもチェックインできます。アプリ使用言語は英語です。
次はタクシーアプリFREENOW。ドイツではBoltだとキックボードの予約と使用のみだったので、友人がタクシーはFREENOWで呼ぶと教えてくれました。これも事前にダウンロードして個人情報とクレジットカードを登録しました。試しにUberで呼んでみようとしたのですが、全然ドライバーが見つからなかりませんでした。ですがFREENOWで呼んだらすぐにドライバーが見つかりました。アプリ使用言語は英語です。
そして電車(鉄道)アプリのDB。これは時刻表を確認するのに使いました。また、運休になっていると"Not Available"と表示されるので、そこでルートを検索してVRRでチケットを購入、という方法で利用しました。なぜなら同じルートなのにVRRの方が安いのです。ただ、アーヘンからの帰路はその運休が多すぎてよくわからなかったので、駅で駅員さんに助けてもらいながら、券売機でチケットを購入しました。アプリ使用言語は英語です。
それから、これはおまけなのですが、私はMarriottの会員ですのでMarriott Bonvoyのアプリから、デュッセルドルフ国際空港と繋がっているシェラトンホテルの予約をしました。すると、メンバーはBonvoyフロアのお部屋を用意してくれました。メンバー料金で通常よりも少し安く宿泊できます。アプリ使用言語は日本語です。
共通アプリ
毎度おなじみのGetYourGuide。これはバスで市内観光+シェーンブルン宮殿優先入場券のツアーを予約して参加しました。暴風雨のウィーンでしたので、このツアーを予約しておいて本当によかった~としみじみ思いました。私は2日目にこのツアーに参加しましたが、もし到着が朝早くてホテルにチェックインできない場合には。ホテルにスーツケースを預けてこのツアーに参加するのもいいと思います。それで土地勘が少し身に付くので、それから効率的に市内観光の順番を決められると思います。ここで要注意なのが、ツアー言語が英語かドイツ語しかない、ということ。でもシェーンブルン宮殿でも、英語のガイドさんがついて説明してくれましたので、語学勉強中またはある程度語学ができる方には特にお薦めです。
ドイツでは、デュッセルドルフでライン川クルーズの予約をしました。アプリ使用言語は日本語です。
さあ、そして、世界中どこでも共通して便利なアプリ、そう、Google翻訳です!今回の旅は本当にお世話になりました。初めて通訳サービスを利用するお客様のお気持ちがわかりました。ドイツ語のメニューも、美術館の説明も、このアプリ一つでだいたい内容が理解できました。写真読み取り翻訳機能は本当に便利!とても助かりました。
気付いたこと
長くなりましたが、最後に私の視点で気付いたことがいくつかありました。まず、ウィーンもドイツもチップ文化だった、ということです。イタリアでもイギリスでもポルトガルでもチップに悩んだ記憶がないのですが、ウィーンとドイツではチップに悩みました。アメリカだけかと思っていたら、ヨーロッパでもウェイトレスやタクシードライバーにはチップを払うようです。配車アプリBoltでは到着する前にチップはどうするか?という画面が出てきます。5~20%まで5%刻みで出てきますので、自分が受けたサービスによって選べます。チップを払うとドライバーさんが私の評価に星を5つ付けてくれました。
それから、日曜日はスーパーもレストランも閉まるところが多い。これは気にしておいた方がいいですね。それを踏まえて、週末の食事の計画を立てていました。もちろん、日曜日でも開いているレストランやカフェがいくつかありますので、事前に調べておいて週末の行動の計画を立てました。営業していても時間が短縮されている場合もありますので、これは本当に要注意です。
治安はウィーンはもちろん、ドイツも良かったです。一度、地下鉄のエッセン中央駅で、若者がコインを見せながらお金をせびりにきましたが、拒否したら大丈夫でした。デュッセルドルフではホームレスの人々を見かけました。ただ、ウィーンもドイツも、落書きが多いエリアはやはり要注意だと思います。バスツアーでシェーンブルン宮殿へ行く途中、市街地を外れたら落書きが増え、雰囲気が変わったのがわかりました。実は最初はシェーンブルン宮殿の近くのホテルにしようかと思ったのですが、やはり市街地から遠いためベルベデーレ宮殿のそばのアパートメントホテルにしました。それで正解だったと思いました。
また、ニュースがドイツ語だけだった、というのもありました。ウィーンの天気予報を見たくてテレビをつけたのですが、ウィーンのニュースはすべてドイツ語。BBCやCNNなどの英語ニュースチャンネルもありましたが、内容はイギリスやアメリカが中心で、ウィーンの天気については全然放送していませんでした。結局スマホで調べました。ちなみに、アメリカやイギリスのドラマもドイツ語吹替ドイツ語字幕。ドイツ語のニュースも字幕もありましたがそれもドイツ語でした。
そして、ドイツの入国審査は思っていたより厳しかったです。帰りの航空券とホテルの予約票を提示するように言われました。しかも長蛇の列で審査終了まで1時間はかかります。
また、フライトの遅延は割と普通ですので、国際線乗継便がある場合は2時間以上の余裕をもって予約した方がいいと思います。私は4時間空けていました。
今回の宿泊は友人に助けてもらえたので、浮いたお金でヨーロッパ内の移動はビジネスクラスにしました。1万円くらいでアップグレードできました。そこで良かったのは、スーツケースに"Priority"のタグを付けてもらえたこと。これでロストバゲージの不安はだいぶ解消されました。エコノミークラスでは飲み物ぐらいしか提供されないと思いますが、ビジネスクラスでは食事または軽食が提供されました。移動による疲れ方もだいぶ違いました。
以上で今回の旅の様子を終わりにします。お付き合いいただきありがとうございました。
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