運動の栄養学【岐阜市の理学療法士のコラム】

岐阜市の筋膜整体専門スタジオ「THYME（たいむ）」代表理学療法士の小木曽です。



しっかり食べていますか？
栄養摂取が運動のパフォーマンス向上、コンディショニングに及ぼす影響が明らかになってきています。
エネルギーや栄養素の不足は体調不良、けが、集中力の低下につながります。

中でも生命活動を営むため人間のからだに必要な栄養がご存じ5大栄養素です。

1．糖質（炭水化物）
2．脂質
3．タンパク質
4．ビタミン
5．ミネラル

糖質は高強度の運動時にエネルギーとして働きます。
脂質は持久力を発揮する際にエネルギー源として働きます。
タンパク質は動けるからだを作り、ビタミンは体の機能を正常に保っています。
ミネラルは骨や歯の素材となったり、体内成分の合成
など様々な働きがあります。

そして6番目として水も大切です。
人間のからだにとって大切な水分は体重（大人）の6割を占めています。

からだの水分は体液としていろいろな物質を溶かしており、運動時に体温を下げる働きもあります。

そして、体内の化学反応を円滑に進める働きや、栄養素や酸素を全身に運搬する働きの他、老廃物の除去や発汗による体温調節を担っています。

発汗で水分とミネラルが失われるため、こまめな補給が大切です。

理想は30分に200mlほど！　水分補給をこまめにすることで、ウィルスの侵入予防にもつながります！

必要な栄養素を適切に補給することで、基礎体力・筋力を効率的に向上させることが可能です。

骨折や貧血、関節痛などの障害の予防のためにも、日頃から適切な栄養素の摂取が必要です。
健康の維持、増進、日常の体調管理には栄養バランスの取れた食事が一番です。

考えながら食べることでコンディショニングを整えていきましょう！

当スタジオでもあなたのかかりつけ理学療法士が健康相談を承っております。
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