【保護者様のお悩み】ウチの子、進路希望調査を3分で書いて提出してしまった

加藤哲也

2019年7月21日

2021年2月18日

大垣市内の高校は、保護者面談の時期に入りました。夏休みはまだ先です。ただいま、当塾では、夏期講習の準備を進めつつ、生徒それぞれと3者面談を行っております。
今回のコラムでは、「学校の進路希望調査」への回答について、加藤が思うところをコラムにまとめてみました。

【保護者様のお悩み】志望校を自身で決められない。

以下の内容は、先日、ある塾生と保護者様を交えた3者面談をした際にお話頂いただいた内容です。
「明日、学校へ提出する志望校調査を3分で決めてました。何になりたくて、どの学部にいくのか、よく考えるように伝えても、いつも適当です。」「塾の先生に厳しく言われた方が本人には効くみたいです。ぜひ厳しく指導してください。」

成績から志望校を探すから、勉強が疎かになる

当塾でお預かりする生徒で、成績が伸びない生徒が共通して持つ特徴の一つです。つまり、生徒本人と2者面談をするたびに、行きたい学部が二転三転し、言うことに一貫性がないことが根本的な原因です。そのせいで、勉強への考え方と取り組み方が甘く、わかるまで勉強を続ける努力を軽視します。そして、私・学校の先生・保護者さんから、成績が悪いままになっていることを叱られて勉強へのモチベーションが下がります。
大学でやりたいことが適当だと「別にやりたいことはない」「入れる大学ならどこでもいい」と言い出します。
「どこでもいい」と、こだわりがなくなれば、どこまでも志望校を下げることを躊躇しません。
日本各地には、ろくに勉強しなくても入学できる大学が存在することも事実です。生徒本人もこの事実は知っています。だから、別に勉強しなくても大学には行けるのだと結論づけてしまい、日頃の勉強が適当なままになります。その結果、いつまでもテストの結果が中途半端になります。

【加藤の提案】卒業後の4年間、勉強しに行きたい大学を知ること

塾での3者面談では、生徒本人とお母様に対して、以下のように返信をしました。
●高2の8月末までに、将来の方向性を具体化するための情報収集をすること
●夏休み中に10大学の資料請求をすること
●夏休み中に3校以上オープンキャンパスに行くこと
加藤からは、「勉強する動機が不明確なまま、学校の勉強を惰性でやっても、大学入試で点数が取れる力はつきません。まずは目標設定を本人と一緒にすること。そして、本人が萎縮してしまわない程度に、厳しくやらせていただきます。」
と、回答しております。

【ナツまでまつな】高専生1week体験キャンペーン

●高専のテストで欠点をとってしまった。
●絶対に留年したくない。
●勉強習慣が作れず、自己管理ができない。
大学受験ストラテジスト　加藤哲也　に、アナタのお子様の現状と、志望大学を話してください。プロの視点で志望大学合格に向けての「合格ストラテジー」を提案します。
大学受験の桔梗会の先生たちと一緒に「困った」を解決できれば、毎日の勉強に前向きに取り組めるようになります。志望大学合格を目指せます!!

【体験内容】個別カリキュラムコース授業体験 1週間体験
http://kikyokai.net/?page_id=1713
*学校内容のフォロー・推薦入試対策・大学の過去問演習など
アナタのご要望に合せて、個別指導でサポート

【指導可能科目】
●高専数学　●高専物理　●高専化学　高専英語
この中から2科目まで選択可能。
【受講期間】5/28(火)から7/20(土)
【申込締切】7/20(日)
【参加費】各コースとも 999円(税込)
【対象】高1生　高2生　高3生(高専生)
*参加をご希望の方は、必ず事前相談を行います。生徒・保護者様と加藤で、40分程度の個別面談を実施いたします。
*個別授業の体験日時は、ご希望の指導科目を伺った上で決めます。
*中間テストの得点一覧を持参してください。