【新高1高校デビュー】#4 明日の英語の予習を２０分で済ませる方法　後編

2017年4月14日公開 / 2021年2月18日更新

高校に入ってから、英語の予習に時間を取られすぎて、困っているアナタに。英語長文(普通科のコミュニケーション英語を想定して)の予習のやり方が分からないと悩んでいるアナタに。
明日の英語の予習を２０分で済ませる方法　を、シリーズでコラムにまとめます。
高1生に限らず、予習をいい加減に済ませてきて、英語が苦手になってしまったアナタにもオススメします。

この写真のように「spend」の意味を単語帳で調べてみると、必要な情報だけを、素速く、詳しく、手に入れることができます。
単語帳のページは、隅々まで見ること。本文とよく似た例文や、重要なポイントまでまとめが載っていることがあります。そのまま利用できるほど、便利なモノだと気づくはずです。
調べた単語のページに、付箋を貼り付けて、何度も見返すときの目印にしましょう。

もし、単語が見つからない場合は、電子辞書を使って、日本語の意味を探すことにしましょう。
また、単語を調べた右側の欄は、空けておいて下さい。きっと、アナタが拾い切れていない単語があるはずです。授業時に、もっとたくさん、書き込みをする必要が出てくるはずです。

【作業】キレイに訳さなくていい。各文をカタコトの日本語にすること

右ページには、広く間隔を取って、各文章の日本語訳をアナタの力で作って見ましょう。
本文中には上手く訳せない文章が必ず存在します。そのときは、まずは出てきた単語を「カタコトの日本語にして、文意が通るか」を確認することに専念して下さい。
*I found it　difficult to play the piano.
「わたしは　わかった。　それ、　難しい。　する　ピアノ」
→私は、ピアノを弾くことは難しいと、やってみてわかった。

あとは、アナタの国語力で、カタコトの日本語を自然な日本語にするよう努力して下さい。
文の主要素が特定できなかったり、、文型の判断ができないような生徒の中には、文章の主従関係を間違えたり、筆者の意図が全く伝わらない英文を練り上げてしまう生徒も多く存在します。
英語→日本語　の変換のコツは、きっと学校の授業で先生が解説したい重要ポイントのはずです。実際の授業でよく聞いてくればいいです。

【作業】授業でたくさん書き込むための「空きスペース」を残せ

できあがったノートを見てみて下さい。かなり、空きスペースが多いと感じませんか??
それでいいのです。このまま、学校の授業に参加して下さい。
学校の授業で、自分の和訳が根本的に間違っている箇所には「ピンク蛍光ペン」でマーキングをしましょう。そして、その箇所をノートの右下に抜き出しましょう。
自分の間違いの訂正や、追加の知識、先生がしゃべったポイントなどをどんどん書き込んで欲しいのです。

空きスペースには、授業での気づきをたくさん書き込んで欲しいのです。

【新高1高校デビュー】#3 明日の英語の予習を２０分で済ませる方法　前編
http://mbp-japan.com/gifu/kikyokai/column/1846/
【新高1高校デビュー】#4 明日の英語の予習を２０分で済ませる方法　後編
http://mbp-japan.com/gifu/kikyokai/column/1847/
【新高1 高校デビュー】#5 番外編　なぜ高校英語は予習が必要?
http://mbp-japan.com/gifu/kikyokai/column/1845/