コラム

【新高1高校デビュー】#3 明日の英語の予習を２０分で済ませる方法　前編

2017年4月13日公開 / 2021年2月18日更新

高校に入ってから、英語の予習に時間を取られすぎて困っているアナタに。英語長文(普通科のコミュニケーション英語を想定して)の予習のやり方が分からないと悩んでいるアナタに。
【明日の英語の予習を２０分で済ませる方法】を、シリーズでまとめます。
高1生に限らず、予習をいい加減に済ませてきて、英語が苦手になってしまったアナタにも、オススメします。

【準備】A4の大きなノートを見開き使う。コピーしてよし。

当塾の塾生には、英語の長文読解のまとめには、A4サイズの大学ノート(間隔の広いロジカルノート)を使わせます。また、教科書の本文は、手書きで書き写すことを強制しません。塾内のコピー機で、本文だけを拡大してコピーを取らせ、貼り付けさせます。
確かに、英単語を書いて、スペルを体で覚えることは、重要な作業だと思います。しかし、20分で１ページの予習を終わらせるためには、書き写しの時間がもったいないのです。

【準備】左上は本文コピー、左下は単語調べ。右ページは本文訳

見やすいノート作りの一例として、参考にしてみて下さい。見開きの左上に、拡大コピーした教科書本文を切り貼りします。
各文章には、番号を割り振っておきましょう。
その下の段には、分からない単語を２段に段組して左側に抜き出します。右側のページには、１行または２行の間隔を開けて、日本語訳を書きます。

【作業】まずは、全文の知らない単語を蛍光ペンでマーキング

早速、予習に入ります。まずは、蛍光ペンを手に持って、本文を音読しましょう。読めない単語、意味が曖昧な単語、知らない単語を片っ端からマーキングします。その上で、左下の欄に、一つずつ単語や熟語を抜き出しましょう。
【point】遠慮無く、たくさんマーキングして抜き出すこと!!
抜き出した単語は、まず、単語帳を使って調べてみて下さい。巻末の索引から、単語の載っているページを見つけ出しましょう。

【新高1高校デビュー】#3 明日の英語の予習を２０分で済ませる方法　前編
http://mbp-japan.com/gifu/kikyokai/column/1846/
【新高1高校デビュー】#4 明日の英語の予習を２０分で済ませる方法　後編
http://mbp-japan.com/gifu/kikyokai/column/1847/
【新高1 高校デビュー】#5 番外編　なぜ高校英語は予習が必要?
http://mbp-japan.com/gifu/kikyokai/column/1845/