【新高1 高校デビュー】#4 春休みに英検!! 今から6ヶ月で合格するための3つのポイント
このコラムでは、高校に合格したばかりのアナタが、春休み課題をどのように乗り切るかについて、まとめてあります。
入学式より後のこと、知ってますか??入学までの情報が不足する
高校受験が終わって、安心しきっている生徒の中には、高校入学後の情報が不足しすぎて、高校での生活のベースがつかめない生徒も現れます。そのため、入学式翌日の課題テストや、5月の連休明けの課題テストで、思うように点数が取れず、勉強に自信をなくす生徒が現れます。
「彼を知り、己を知れば、百戦危うからず(孫子)」というように、まずは、今後のアナタに降りかかってくる、高校での当たり前を、知っておいて欲しいのです。
中学の時と全然違う、高校生活を早くから理解し、これから起こる様々な出来事に慌てず対応することがとても大事になります。
高校合格後の最初の試練「多すぎる春休みの課題」
無事に合格できたからと言って、気を抜いている場合ではありません。合格発表後に待っている、大変な試練を知っていますか?それは「高校から出される課題」いわゆる、春休みの宿題です。
とくに、大垣市内の公立普通科の上位進学校では、数学の教科書のはじめから50ページ程度は、春休み中に自力で理解をした上で、問題を解けるようにしておくことを前提にされる場合があります。
【具体的には】
*数学I 式の展開I 因数分解
*数学A 論理と集合
まず、数学の教科書や問題集を手に取っていないアナタは、直ちに、中身を見て下さい。そして、内容を読み込んで問題を進めて下さい。
「自力ではムリだ・・・。」と思ったら、すぐに頼れる人を探しましょう。分かる人に聞いてしまった方が、アナタの理解も、解決は早いはずです。
中学の主要5科目は10科目になる
*国語→現代文 と 古典
*数学→数学I と 数学A
*英語→英語表現 と コミュニケーション英語
*理科→生物基礎 と 物理基礎or化学基礎
*社会→現代社会(政治経済と倫理の高校もあります)
簡単に言えば、10個のバラバラの内容を同時並行で進められます。細かな内容を、掘り下げて学習するのだと思って下さい。さらに、中間・期末テストも10科目で実施されると理解すればいいです。