#6 日本史・世界史の代わりに「政経」でもいい!!

2016年12月8日公開 / 2021年2月18日更新

前回のコラムでは、公募推薦に不合格になったアナタに、日本史・世界史での受験が間に合うかどうかを述べてきました。
#1 公募推薦に落ちた。何で??今後どうしよう??
http://mbp-japan.com/gifu/kikyokai/column/1658/

#2 公募推薦に落ちた。同じ大学に、一般入試でまた受験したら
http://mbp-japan.com/gifu/kikyokai/column/1674/

#3 理系なら、推薦落ちた→一般受験強行もやむなし。
http://mbp-japan.com/gifu/kikyokai/column/1676/

#4　数学IAIIだから、今から勉強し直せば何とかなる??
http://mbp-japan.com/gifu/kikyokai/column/1677/

#5 日本史・世界史での受験　間に合う気がしない。
http://mbp-japan.com/gifu/kikyokai/column/1678/

#6 日本史・世界史の代わりに「政経」でもいい!!
http://mbp-japan.com/gifu/kikyokai/column/1680/

公募推薦で不合格になって、かなり焦っているアナタに。
このシリーズでは、不合格になったアナタと一緒に、一般入試で、大学合格を勝ち取るための受験戦略を考えていきます。

日本史・世界史はやっぱムリ。

私大一般入試に向けて、今から日本史・世界史を覚えなおそうとして、アナタは気づきませんか?
「覚え直すことが多すぎて、間に合う気がしない」
「世界史なんか、やってて全くおもしろくない。頭に入ってこない・・・。」
今、アナタが日本史・世界史を勉強する目的は、推薦入試で不合格だった大学に、一般入試で合格を勝ち取るため。よって、日本史に振り向けるべき労力を、英語・国語に振り向けて、2科目受験をした方がいいと判断できるのであれば、潔く「やっぱムリ。辞める!!」と決断することは良い判断だといえます。
しかし、3科目→2科目受験に切り替えることは、受験難易度も受験倍率も高くなるリスクが発生します。

選択科目に「現代社会」「政治経済」がある!!

ところで、アナタの受験予定大学は、政治経済での受験は可能ですか？3科目入試の選択科目に、政治経済があれば、日本史・世界史を「政経」変えて受験することを、検討してはいかがでしょうか？
ただし、一部の大学では、科目の名称が「現代社会」になっている場合があります。実施大学の過去問を見れば気づくことですが、出題範囲と内容は、ほとんど「政治経済」です。ハッキリ言って、センター試験「現代社会」とは別物のテストです。対策無しで受験をすることは無謀です。

政治経済なら、十分に間に合うかも!!

もしアナタが、書店で、参考書を手にとって見比べて下さい。日本史・世界史に比べれば、政治経済で覚え直すべきことが少ないのは、明白です。学校で使っているワークを使ってみることも、入試の基礎固めには十分有効です。
もし、一般受験を考えるのであれば、今からの2ヶ月弱で、受験予定大学の過去問を解きまくることです。
*過去問を解く→分からなかった問題は参考書で復習→また同じ問題を解く
の作業を続けて、アナタの定着が甘い部分を埋めていきましょう。
また、センター試験とは、出題傾向が異なる、私大の政治経済は、塾・予備校で、難関私大「政治経済」に対策をしてくれる、個別指導を受けることもかなり有効です。

この記事を書いたプロ

熱血コンサルで受験生とともに合格を勝ちとる大学受験のプロ

加藤哲也（大学受験の桔梗会）

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