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加藤哲也

熱血コンサルで受験生とともに合格を勝ちとる大学受験のプロ

加藤哲也(かとうてつや) / 塾講師

大学受験の桔梗会

コラム

【全統マークで失敗したアナタに】#4 数学の失敗は後に引きずる

2016年9月3日 公開 / 2021年2月18日更新

テーマ:【マーク模試で失敗した】

コラムカテゴリ:スクール・習い事

コラムキーワード: 数学 勉強法


数学が苦手な現役生が、センター試験や、マーク模試を受験すると最も精神的ダーメージを受ける科目が、数学IA・数学IIBです。アナタは、マーク模試 数学の試験を解いて、以下の様な経験がありませんか?

「手詰り」で何もできなくなり、数学で時間が余る。

センター試験の数学は、IAでもIIBでも、問題数が多く時間が足りなくて焦る人が多いはずです。ところが、逆に「毎回時間が余る」という生徒がいます。その生徒たちに自己採点をさせると、惨憺たる得点になっています。
原因は、各単元の問題の最初に出てくる基本技がわからず、続きの解答が不可能になってしまうから。手詰まりでやれることがなくなります。数学のテストの試験監督をしているときに、妙に早く解答の手が止まっている受験生を見つけ、解答の様子を見に行ってみると、全くできていないのだとわかります。

デキが一目瞭然でわかるから、数学は残酷。

前述のとおり、マーク式数学は、解き方がわからないと手詰まりを起こします。そのため、試験中に、自分の失点具合が明確にわかってしまいます。テスト終了時に「今日のテストは全然ダメ」と、すぐに自覚できることが残酷なのです。
模試の会場で、数学のテスト終了後に、青ざめていたり、泣き出す生徒を見たことはありませんか?センター本試験では、例年数学IIBの後で見られる、残酷な光景の一つです。
そして、数学が上手くいかないと、後に控えるテストのパフォーマンスにも大きく影響を与えます。一つの戦線崩壊が、雪崩を打って他に波及することも、数学が残酷な点だといえます。

苦手な人こそ、どこで得点し、どこで失点するかを見極めておく

闇雲に、全単元を等しく得点を取ろうとするより、単元別に取りたい得点を決めて解答を進めたほうが、精神的にラクになります。その逃げ道として、数学IAでは選択問題が3題あります。自分にとって相性の悪いものを1つ回避できるのはいいことだと思います。数学に自信ない人は、失敗した時に気持ちを切り替えることができるかどうかで、マーク模試の合計点が変えられるはずです。

*数学IIBの目標点が65点なら「逆に、35点は失点しても大丈夫」。
*目標点に届かなかった場合は、他の得意科目で補えばいい。
*平均点が低ければ、他の受験生との差も小さいはず。そんなにヤバくないと自分に言い聞かせること。

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