暑い時の水分補給には何が良いのか?
おはようございます。さとうクリニックの佐藤です。今朝は「幸福感は遺伝子で決まる?」という報告です。
私たちが感じる幸福感や憂うつな気持ちは、遺伝子で決まるのかもしれない。そんな可能性を、オランダや米国などの多国籍の研究チームが、約30万人を対象とする大規模な解析から見出した。対象者のゲノム(遺伝子を含む染色体)を調べると主観的な幸福感」には「遺伝子多様体」が関連していることが分かった。主観的幸福感とは、自分自身で包括的に評価する幸福感を指す。人生に満足していたり、ポジティブな感情を経験していたり、ネガティブな感情をあまり経験していない場合に高くなるとされる。遺伝子多様体とは、遺伝子のたんぱく質の一部が変異したもので、特定の疾患との因果関係が明らかになっているものもある。
この研究ではうつ症状と神経症傾向でも遺伝子多様体が見つかった。主観的幸福感では3個、うつ症状では2個、神経症傾向では11個の遺伝子多様体があった。ただし、すべて遺伝子で説明できるというわけではないようだ。研究者らは「遺伝子多様体が特定できれば、遺伝子と幸福感やその他の気持ちとのつながりを明らかにし、さらに環境との複雑な相互作用も解明するうえで、最初の重要な一歩になる」としている。
何事も遺伝子が決めるというわけではないことが最近、色々と分かって来ているようですが...ちょっとした事でも幸せを感じることまで遺伝子が関係しているというのは驚きです!
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