暑い時の水分補給には何が良いのか?
おはようございます。さとうクリニックの佐藤です。今朝は「首都圏でマイコプラズマ肺炎も大流行?」という報告です。
乾いた咳や発熱などの症状が出る「マイコプラズマ肺炎」の流行が首都圏で本格化している。11月7日から13日までの週の患者報告数は、東京など4都県で前週を上回り、特に千葉県では前回の流行(2012年)以降で最多となった。東京都も「過去5年平均と比較して高い値で推移している」と指摘。集団感染も報告されており、患者が増加傾向の自治体は警戒を強めている。
基幹定点医療機関当たりの患者報告数は、東京都が前週比45%増の1.92人、埼玉県が33%増の2.4人、千葉県が33%増の2.22人、神奈川県が32%増の1.44人となった。千葉県では、感染症法に基づく1999年の調査開始以降で過去最多の2.67人を記録した12年とほぼ同じ流行状況となっている。東京都内では2カ月ほど前から患者が増加傾向となっており、この週の保健所管内別の患者報告数は渋谷区が7.0人で最も多かった。
流行の拡大に伴い、都内の学校などで集団感染が相次いでいる。江戸川区は「9月末から集団感染が確認されている」と指摘。八王子市も小児科定点当たりの患者報告数が前週比1.4倍になったことを挙げ、手洗いなど感染予防の徹底を求めている。
マイコプラズマ肺炎は、マイコプラズマを病原体とする呼吸器感染症。重症肺炎となるケースもあり、中耳炎や溶血性貧血、無菌性髄膜炎、脳炎、肝炎を併発することもある。飛沫感染や接触感染などで広がるとされている。
地元、福島でも大流行とは言いませんが、散発的にマイコプラズマ肺炎は出ているようで昨日も妹さんがマイコプラズマ肺炎と診断されたという患者さんが風邪症状で来院されました。
福島でも初雪を記録し、紅葉している木々にうっすらと雪が積もり、なかなかの風情です!