暑い時の水分補給には何が良いのか?
おはようございます。さとうクリニックの佐藤です。今朝は「医師は電子診療記録にかなりの時間を割いている」という報告です。
この10年間外来患者の診療所は相当な変化にさらされ、これらの変化は医師の時間に新たな要求を突きつけてきた。この研究では、研究者らが16のプライマリケアまたは専門外来の診療所の医師57人を直接観察し、臨床を担当する日にさまざまな業務に費やした時間を記録した。21人の医師は診療時間後の日誌も記録した。15の診療所は電子医療記録(EMR)システムの使用を義務付けていた。訓練を受けた観察者が、各医師がさまざまな業務に費やした時間を記録した。
医師は全時間の33%を直接的な臨床上の交流に費やしていた。医師の時間のおよそ半分はEMRまたはデスクワークに費やされていた。1日の残りの時間は、管理業務とその他の業務に費やされていた。26人の医師は記録作成の支援を使用しており、記録作成の支援がない医師は、患者と直接的に接する時間の割合がもっとも低く(23%)、直接的に接する時間の割合は口述筆記支援がある医師で31%、記録作成アシスタントがいる医師で44%であった。診療時間外に日誌を記録した医師が報告した勤務日の残業時間は毎日平均1.5時間で、残業時間の69%はEMR業務であった。
案の定、患者らと直接的に接する1時間ごとに、医師はEMRに2時間近く費やしていた。記録作成支援サービスは負荷のいくらかを軽減するかもしれないが、興味深いことに、医師にそのようなサービスを提供しているプライマリケア診療所はない。