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おはようございます。さとうクリニックの佐藤です。今朝は「福島市の胃がん検診は進んでいる?」というお話です。
市区町村が公共サービスとして実施しているがん検診で、今年度から国が「がん予防重点健康教育及びがん検診実施のための指針」(指針)で推奨している胃がんの内視鏡検査について、8割超の自治体が実施する予定がないことが厚生労働省の調査で分かった。実施しない理由の多くが、施設や設備が整っていないことや、委託できる事業者がないことだった。
この調査は、厚労省が5月に1737の市区町村を対象に実施した。胃がん検診についての指針では、問診、エックス線検査に加え、新たに内視鏡検査が「推奨」に位置付けられたが、胃がん検診を実施している1683の市区町村のうち、84.3%(1419市区町村)が「実施予定なし」と回答した。
内視鏡検査を「実施予定なし」とした市区町村から、その理由を複数回答で聞いたところ、「検査を実施できる施設・設備がないため」が68.8%で最も多く、以下は「委託できる事業者がないため」(55.1%)、「検査を実施するための精度管理体制が整わないため」(35.7%)などと続いている。
一方、福島市の胃がん検診は内視鏡施行例が7割超ですし、今年からはピロリ菌感染の有無に関しても記載するようになりましたので...胃がん検診に関してはかなり進んでいるものと考えられます!