暑い時の水分補給には何が良いのか?
おはようございます。さとうクリニックの佐藤です。今朝は「安価なマスクでは身を守れない?」という報告です。
安価な布製マスクでは大気汚染からほとんど身を守れないことが、米マサチューセッツ大学の研究で分かりました。
アジア圏の特に発展途上国では、多くの人がPM2.5などによる大気汚染から身を守ろうと使い捨てのサージカルマスクや洗濯可能な布製マスクを着用している。しかし、さまざまな種類のマスクを試験した結果、最も一般的に使用されている布製マスクは性能が低く、市販品のなかでももっと良い選択肢があったという。
同研究者は、「これは明らかに公衆衛生リスクがある。特に大気汚染のひどい地域で、マスクを着用していれば安全だと錯覚する可能性がある。簡易な布製マスクは、有害な大気中の微粒子から身を守るのには、かろうじて有益になる程度だ」と話す。さらに、「何百万人もの人がマスクを装着して安全だと考えているが、たとえばディーゼルトラックの脇に立ってもマスクがあれば平気だと思うなど、事態が悪化する可能性も懸念される」と、同氏は述べている。
研究によると、あまりフィットしないタイプのマスクよりも、コーン型の布製マスク、ぴったりフィットするサージカルマスクのほうが保護する効果は高いことが判明した。