暑い時の水分補給には何が良いのか?
おはようございます。さとうクリニックの佐藤です。今朝は「魚を食べてうつ病予防?」という報告です。
魚類の摂取やn-3多価不飽和脂肪酸(PUFA)は、うつ病予防に効果的であるといわれているが、賛否両論がある。イタリアの研究者らは、食事による魚類やn-3PUFAの摂取とうつ病との関連を調査した観察研究の結果から解析を行った。
主な結果は以下のとおり。
・うつ病のリスク推定値は、総n-3PUFAと魚類由来n-3PUFA(EPA、DHA)の両端カテゴリにおける最低摂取と比較して、最高摂取においてリスク低下をもたらした。
・用量反応解析では、ピークJ字型の関係はn-3PUFAを1.8g/日摂取によりリスクが減少することが明らかとなった。
・本研究では、食事によるn-3PUFA摂取量は、うつ病リスク低下と関連することが示唆された。