暑い時の水分補給には何が良いのか?
おはようございます。さとうクリニックの佐藤です。今朝は「尿検査で大腸がん・乳がん発見?」という報告です。
日立製作所と住友商事グループは尿を調べることで乳がんと大腸がんを見つけられる世界初の技術を開発したと発表した。数年以内の実用化を目指しており、将来的にがん検査の大幅な簡略化につながると期待される。
発表によると、尿の中にある糖や脂質など1300以上の物質から、がんと判定するために必要な特定物質を約10種類まで絞り込むことに成功。含有量の違いで健常者とがん患者を見分けられるという。エックス線検査や血液検査などに比べて手軽なため、検診を受ける人の負担が軽くなる。ただ、特定物質の構造の解析など課題が残されており、早期の実用化に向けて研究を加速する。
具体的には、検査結果を得るまでに要する日数が現在の「数日以内」から「1日以内」となるよう迅速化を図るほか、がんの進行度合いもわかるようにしたい考えだ。日立製作所は「誰もが簡単にがん検査を受けられるよう技術の確立を急ぐ」としている。