暑い時の水分補給には何が良いのか?
おはようございます。さとうクリニックの佐藤です。今朝は「日本の高齢者は友人が少ない?」という報告です。
日本の高齢者は友達付き合いが少ない―。内閣府による日本、米国、ドイツ、スウェーデンの60歳以上の男女を対象にした意識調査で、こんな傾向が明らかになった。内閣府は「高齢者が地域社会から孤立しないように社会参加を促す取り組みが求められる」としている。政府は20日、こうした調査結果を盛り込んだ2016年版「高齢社会白書」を閣議決定した。
困ったときに家族以外で助け合える親しい友人を尋ねたところ、「いない」と答えた割合は、日本が25・9%と最も高く、ドイツ17・1%、米国11・9%、スウェーデン8・9%と続いた。近所の人と「病気のときに助け合う」割合は、最も高いドイツが31・9%だったのに対し、日本は最下位の5・9%にとどまった。
また、老後の備えを50代まで「何もしていない」との回答が最も多かったのは日本で42・7%。次いでドイツ26・1%、スウェーデン25・4%、米国20・9%だった。
現在の貯蓄や資産が老後の備えとして「足りない」と答えたのも日本が57・0%と最多。2位の米国でも24・9%にとどまるなど、日本は他の3カ国と差がついた。内閣府は「壮年期から老後を見据えた準備をすることが重要だ」と指摘する。