暑い時の水分補給には何が良いのか?
おはようございます。さとうクリニックの佐藤です。今朝は「安全にガーデニングをするためには?」という報告です。
ガーデニングは運動になり、新鮮な食べ物を収穫することもできる。しかし、潜在的な危険から身を守ることを忘れてはならないと、米国疾病管理予防センター(CDC)が呼びかけている。特に、昆虫や強い日光、園芸用具や化学薬品に注意する必要がある。
皮膚のかぶれ、切り傷、汚染物質のリスクを抑えるために手袋を着用し、日焼けを防ぐために長袖シャツ、つばの広い帽子、日焼け防止指数(SPF)15以上の日焼け止めを使うようにCDCはアドバイスしている。疾患を媒介する蚊やマダニから身を守るために、長袖シャツを着て、パンツの裾を靴下に入れるとよい。マダニは通常、地面の近くに潜んでいるので、ゴム長靴も役立つ。さらに、忌避剤であるDEETを用いた虫よけ剤を使う。
芝生や園芸用の機械を使う場合は、安全ゴーグル、聴力保護具、頑丈な靴、長いパンツを着用すること。機械がきちんと動くことを確認し、刃は慎重に研ぐこと。機械や化学薬品を用いるときは、説明書や警告ラベルに従う。化学薬品、用具、機械は子どもの手が届かないところに保管する。
暑い日は、太陽の当たる場所で過ごす時間を制限し、水を多く飲むようにする。定期的に休みをとり、その際は日陰に入るようにする。CDCは、息切れや筋肉痛を感じたら作業を中止するよう勧めている。熱中症の徴候である頭痛、頻脈、めまい、意識低下、極端な体温上昇などはないか、自分や他の人を観察する。特に熱中症リスクが高いのは、高齢者と4歳未満の小児、過体重の人、健康に問題を抱える人、うつ病や不眠症などの薬を服用している人だという。