暑い時の水分補給には何が良いのか?
おはようございます。さとうクリニックの佐藤です。今朝は「大腸ガンの危険を軽減する6つの方法!」という報告です。
がんと栄養学の専門家によると、大腸がんリスクを軽減するための6つのステップが明らかになっており、これに従えば、大腸がん症例の半数は予防できるという。米国の統計では、大腸がんはがん死亡原因の第2位であり、患者数も3番目に多い。米国立がん研究所の推定では、2016年の大腸がん患者数は13万4,000例を超える。米国がん研究協会の研究者は、「これまでの研究で、食事・体重・身体活動によって、米国の大腸がんの50%は予防できることが示唆されている。これは毎年約6万7,200例に相当する」と話している。
医学的根拠にに裏づけられた6つの方法は以下の通り。
・健康体重を維持し、腹部の脂肪量をコントロールする。腹部の脂肪は、体重にかかわらず大腸がんリスク上昇に関連する。
・適度な運動を定期的に行う。家の掃除からランニングまで、さまざまな活動が考えられる。
・繊維質の豊富な食べ物をたくさん摂る。1日あたり食物繊維10g(豆であれば1カップ弱)を摂ると、大腸がんリスクが10%低下するという。
・赤肉の摂取量を減らし、ホットドッグやベーコン、ソーセージなどの加工肉を避ける。同じ重量で比較すると、加工肉による大腸がんリスクは赤肉の2倍にもなる。
・アルコールは止めるか、控えめにする(男性は1日2杯、女性は1杯)。
・ニンニクをたっぷり摂る。エビデンスは、ニンニクの豊富な食事が大腸がんリスクを低減することを示唆しているという。