暑い時の水分補給には何が良いのか?
おはようございます。さとうクリニックの佐藤です。今朝は「2050年までには世界人口の半分が近視?」という報告です。
オーストラリアの研究者らは、今後数十年で近視になる人が劇的に増加すると警告している。近視人口の増加傾向がこのまま続けば、2050年までに世界人口の約半数にあたる約50億人が近視になると研究者らは推定する。
研究者らの計算では、2050年までに約50億人が近視になると推定された。また、世界人口の10分の1にあたる10億人が高度近視になる可能性があることが分かった。高度近視の人は盲目になるリスクが有意に高かった。高度近視によって視力を失う人の数は、2000年から2050年までの間に7倍に増加すると予想された。そのため近視は盲目の主要な原因になり得る。
近視増加の原因には、とりわけ環境要因や生活様式要因(例えば精密作業のやり過ぎや、屋外で十分な時間を過ごさないなど)がある。そのため今後は子供が眼科医による眼科検診を定期的に受けることが重要である、と臨床医は提言している。さらに、近視の進行を遅らせるためのより優れた治療選択肢が必要である。