暑い時の水分補給には何が良いのか?
おはようございます。さとうクリニックの佐藤です。今朝は「禁煙治療、20代へも拡大へ!」という報告です。
厚生労働省は来年度の診療報酬改定から、たばこをやめられないニコチン依存症の治療について、保険適用の対象を20歳代を中心にした若者に拡大する方針を固めた。
禁煙治療では、たばこを吸いたい欲求を抑える飲み薬や貼り薬を使う。現在保険の適用範囲は1日の喫煙本数と喫煙年数をかけ合わせた指数が200以上の患者に限られ、喫煙期間が短い20歳代の多くが対象から外れていた。
厚労省は今回、指数が保険適用の要件となるのは35歳以上とし、34歳以下は指数と無関係に保険の範囲とすることにした。また、年齢に関係なく、治療を中断する患者が一定以上いる医療機関に対する報酬を少なくする措置も設け、禁煙の達成を促す姿勢も示した。厚労省によると、20歳代の喫煙率は男性37%、女性12%で、近年横ばい。喫煙を始めた年齢が低いとがん発症のリスクが高まるという研究成果もある。