暑い時の水分補給には何が良いのか?
おはようございます。さとうクリニックの佐藤です。今朝は「風邪はペットにうつる?」という報告です。
「風邪やインフルエンザにかかったとき、イヌやネコを抱いても、ヒトと動物のどちらにとっても安全である」と、感染症の専門家である米ヴァンダービルト大学医療センターの専門家は話している。
「ペットは危険ではなく、患者の慰めとなる。イヌやネコから風邪やインフルエンザがうつることはない。患者が触れたペットに他の人が触れても、風邪やインフルエンザのウイルスに感染する可能性は低い」と同氏は述べている。同氏によれば、風邪やインフルエンザのウイルス感染では、真の脅威となるのは「他のヒト」だという。インフルエンザはヒトからヒトへ、密な接触によって感染するからだ。患者の呼吸ゾーン、つまり3フィート(約90cm)以内に入ると、患者からインフルエンザウイルスが感染する可能性があるという。また、握手やその他のヒト同士の接触、ドアノブなどの表面からも、風邪やインフルエンザが感染する可能性がある。
同氏は、「こまめに手を洗い、そのときは消毒剤を使用することが大切だ。地域や学校でインフルエンザが流行っていたら、握手でなく“肘タッチ(elbow bump)”で友人に挨拶するとよい。また、インフルエンザの予防接種も重要である」と強調している。