暑い時の水分補給には何が良いのか?
おはようございます。さとうクリニックの佐藤です。今朝は「小児肥満には3歳時からの介入が有用?」という報告です。
近年,小児の肥満が増加しており,成人同様に循環器疾患への進展が懸念されている。獨協医科大学小児科の研究者らは,これまでにadiposity rebound(AR)の発症時期が早いことが,小児期・成人期における肥満の一因となることを明らかにした。
今回,2013年4月以降に栃木県大田原市において3歳児健診で肥満のハイリスクと判定された児を対象に介入を行い,5歳時まで経過を観察した結果から,介入により体格指数(BMI)の有意な改善が認められ,3歳児健診での介入が有用であることを報告した。