インフルエンザワクチン接種はお早めに！

こんにちは。今日はブログのアップが遅れてしまい申し訳ありませんでした。今日は「インフルエンザワクチン接種はお早めに！」というお話です。

　インフルエンザシーズンの始まりが間近に迫っている。米国疾病管理予防センター(CDC)は、生後6カ月以上のすべての人に今年の予防接種を受けるよう促している。同センターの研究者は、「インフルエンザワクチンの接種は、自分と周囲の人をインフルエンザから守るための最良の方法だ。特に65歳以上の高齢者や小児、喘息などの慢性疾患患者、免疫系の弱い人は症状が悪化しやすく、入院や死亡などの合併症リスクが高いが、若く健康な人でも重篤になることはある」と話している。
　妊婦もリスクが高く、また新生児のいる女性も、まだワクチンを接種できない6カ月未満の乳児を保護するために予防接種を受けることが重要となる。ワクチンの有効性は、その年に流行するウイルス株とどれほど一致しているかに左右されるが、例年は40～60％の有効率だという。米国では、通常のインフルエンザシーズンには、インフルエンザ肺炎などの合併症で20万人以上が受診する。インフルエンザ関連の死亡率は年によって異なるが、年間4万9,000人が死亡するという。
CDCによると、ワクチンは安全であり、接種によりインフルエンザになることはない。ただし、発熱や筋肉痛などの副作用が出ることはあるという。ワクチン接種から予防効果が現れるまでには約2週間かかる。「ワクチン接種の理想的なタイミングは10月だ。ただし、シーズンが始まった後でも遅すぎることはない。重要なのは予防接種を受けること」と、同氏はアドバイスしている。