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佐藤浩明プロは福島放送が厳正なる審査をした登録専門家です

期限切れの薬はどうする?

佐藤浩明

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おはようございます。さとうクリニックの佐藤です。今朝は「期限切れの薬はどうする?」という報告です。

 余った処方薬を保管している人は多いが、「古い薬をとっておくことはしないほうがよい」と薬剤師が警告している。
 米ペンシルバニア州薬局管理者は「期限切れの薬剤は半減期を過ぎ、効果がなくなっていることがある」と話す。米国食品医薬品局(FDA)によれば、期限切れの薬剤は化学成分が変化し、経時的に効果が薄れ、有害になる可能性もある。
 古い未使用の薬剤を処分すれば、子どもが偶然手に取ることも防げる。自宅にある薬剤が減れば、取り違えを予防できる可能性もある。特に混乱しやすい高齢者は、不要な薬や期限切れの薬を処分していない場合、間違った薬剤を服用する可能性がある。
 米麻薬取締局によれば、米国では処方薬の乱用が増えている。米ペンシルベニア州デリー・タウンシップ警察の関係者は、「自宅に古い処方薬があると、薬剤目的の窃盗犯の標的にもなる」と話す。
 薬をトイレに流したり、ごみとして捨てたりすると、水や土壌が汚染されると同氏は話す。使わない薬を安全に処分するために、米国では、地域の残薬回収イベントまたはドロップボックスが利用されている。これらの薬剤は焼却処分されるので、環境保護にもなる。ただし、針、スプレー、吸入器、液剤、クリームは通常、ドロップボックスに入れられない。

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佐藤浩明
専門家

佐藤浩明(内科医)

さとうクリニック内科・消化器科

患者さんに寄り添う医療体制で、「経鼻内視鏡検査」に取り組み、内科・消化器疾患の徹底した検査と治療を行います。信条の「人と、地域と向き合う医療」という姿勢を守り、より高い専門性をもって地域に貢献します。

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