暑い時の水分補給には何が良いのか?
おはようございます。さとうクリニックの佐藤です。今朝は「バックパックの使用に注意!」という報告です。
バックパックは学生にとって便利なものだが、不適切な使い方をすると子どもの背中、首、肩を痛める可能性があると専門家が指摘している。米国消費製品安全委員会によれば、2013年に全米の救急科で治療を受けたバックパック関連の損傷は5,400件以上。米国カイロプラクティック協会労働衛生評議会は、「診療で、背中や首・肩の痛みを訴える低年齢児の数が著しく増えた。こうした患者に対してまず尋ねるのは『バックパックで通学しているか』で、たいていはそうだと答える」と話す。
同研究者は、バックパックの重さが子どもの体重の5~10%を超えないようにし、幅または高さが子どもの胴体より小さいものを使うよう勧めている。また、ウエストの4インチ(約10cm)以上下側にかけないこと。ショルダーストラップは幅広でパッド付きの調整できるものとし、子どもが持つ場合は常に、両方のストラップを使うべきだという。
背面のパッドも重要だ。快適さが増すだけでなく、中に入っている鉛筆や定規、本、その他の教材の鋭い先端から子どもを守る。中身を使いやすい場所に入れるため、中がいくつかに分かれたバックパックを選ぶ。先の尖ったものやかさばるものは、子どもの背中から離れた場所に入れる。
同氏は、「重量を抑える1つの方法は、重い本やラップトップコンピュータなどの電子機器を学校に置いておけるか担任教師に尋ねることだ」とアドバイスしている。