暑い時の水分補給には何が良いのか?
おはようございます。さとうクリニックの佐藤です。今朝は「匂いを想像する能力で体重増?」という報告のご紹介です。
においを想像する能力が体重に影響する可能性があるという研究報告が発表された。「焼きたてのパン」「クッキー」「ポップコーン」「バラの花束」など、心地よいもののにおいを想像することは誰もが可能だ。しかし、同研究者らによると、この能力には大きな個人差があり、食物のにおいを想像する能力は食物の渇望につながる可能性があるという。
今回の研究で同氏らは、対象者に食物または食物以外のもののにおいを想像してもらった。その結果、体格指数(BMI)が高いほど、においをより強くイメージできることが判明した。
同氏は、「この結果は、体重増加リスクを上昇させうる要因を特定するうえで、より個人主義のアプローチが必要であることを際立たせている」と述べている。これまでの研究では、肥満患者は食物を渇望する可能性が高いことが示されていたが、においを想像する能力と食物の渇望が関連する可能性が検討されたのは今回が初めてという。