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早寝の人は歩数が多い?

佐藤浩明

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東芝は2014年8月に発売したリストバンド型活動量計について、利用者の活動量や睡眠、食事などのデータを総合的に解析。「生活習慣に関する調査結果」としてウェブサイトで公開した。この活動量計は活動量や睡眠、食事などの身体活動を自動的に記録し、体組成計や血圧計とも連携。総合的なフィードバックを可能にするウエアラブル端末である。
 今回の調査では、睡眠に入ったことを検知し睡眠時間や体動の多さを判定する睡眠判定機能と、基礎代謝や活動量から消費カロリーを計算する消費カロリー計算機能を利用。曜日および年齢別に利用者の生活習慣(歩数、消費カロリー、睡眠)を集計した。
 調査対象は全国の12~79歳の男女で、調査期間は2014年9月9日~2015年2月4日。調査の結果、例えば次のような知見が得られたという。(1)土日と休日は睡眠時間が長く“遅寝遅起き”の傾向がある、(2)土日や休日の活動量は平日に比べて少ない、(3)就寝時刻が早い人は歩数が多い、(4)睡眠時間は60代が最長で、歩数は50代が一番多い。「日曜朝の起床が遅れる結果、日曜夜に早く就床しても月曜の起床時刻が遅れる、との知見はヒトの概日リズム調節を考える上で興味深い。運動量と就床時刻の間にリニアな関係が見られるのも非常に興味深い」(調査結果にコメントを寄せた杏林大学 医学部 精神神経科学教室 准教授談)。
まあ、確かに寝る時間が遅い人がそんなに歩くとは思えませんね...

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佐藤浩明
専門家

佐藤浩明(内科医)

さとうクリニック内科・消化器科

患者さんに寄り添う医療体制で、「経鼻内視鏡検査」に取り組み、内科・消化器疾患の徹底した検査と治療を行います。信条の「人と、地域と向き合う医療」という姿勢を守り、より高い専門性をもって地域に貢献します。

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