暑い時の水分補給には何が良いのか?
うつ病は、職場の心理社会的因子によって影響されることから、レジリエンス(逆境に直面してストレスに対処する能力)を高めることがうつ病の予防に重要と考えられる。長鎖n-3系多価不飽和脂肪酸(LC n-3 PUFA)を多く含む魚の摂取がうつ病を予防することが示唆されているが、日本医科大学の研究者らは魚の摂取がうつ病に対するレジリエンスと関連している可能性があることを明らかにした。
本研究には、某大企業の3つの職場で働く日本人社員527人が参加した。うつ症状をうつ病自己評価尺度、レジリエンスを評価するとともに、魚の摂取頻度は自己記入式食物摂取頻度調査票を用いて調査した。
結果は以下のとおり。
・魚の摂取頻度とうつ病尺度の関連は有意であった。
・魚の摂取頻度とストレス対処能力との関連は有意であった。
やはり、日本食の基本、魚の摂取は大事な様ですね!