暑い時の水分補給には何が良いのか?
私たちは、朝目覚めて昼になると活動し、夜になると眠ります。これは、人間の体に「体内時計」が備わっているからです。1日3食を規則正しく繰り返すことで、腸の働きも規則的になり、体内時計に排便がくみこまれ、決まった時間に排便ができるようになります。朝食は、腸のぜん動運動が最も活発にしますので、排便のためにはとても大切です。朝食後は、徐々に交感神経が活発になり、集中力が高まる時間帯です。人間の思考力は午前中が最も活発なため、大事な仕事を午前中に片付け、仕事が終わった脳を休ませるタイミングに昼食を摂るべきです。昼食を摂りながら、リラックスして一時的に脳をクールダウンさせることで、副交感神経が活発に働きやすくなり、腸の働きがよくなります。 夕方から夜にかけては交感神経(緊張・興奮する神経)の働きが次第に低下し、副交感神経(休息・回復の神経)の働きが高まる時間帯です。
また、腸に関しては、夜は胃液の分泌が活発になる一方で、ぜんどう運動は弱くなります。そのため、夕食の量は軽くした方が、腸への負担が減ることになります。
*Hatena Blog 「排便力を鍛える」より一部抜粋