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コンタクトレンズ使用者が眼感染症にかかりやすい理由の1つは、眼内の微生物集団の変化である可能性が、米ニューヨーク大学の研究で示唆され、発表された。
コンタクトレンズを毎日使用する9人と使用しない11人から検体を採取した結果、コンタクトレンズ使用者の眼では、非使用者の眼に比べて、細菌タイプがまぶたの皮膚でみられるものに近くなっていた。眼の表面の細菌は眼のすぐ下側の皮膚よりも種類が多く、コンタクトレンズ使用者の眼における特定の細菌の通常レベルは非使用者の眼の3倍だった。
同研究者は、「今回の研究は、眼にコンタクトレンズなどの異物を入れることが自然な行為でないことを明確に示した。次の実験では、使用者の細菌叢変化が眼と指の接触によるものなのか、あるいはレンズによる圧迫が原因なのか、またどのような菌が抑制されているのかを示したい」と話し、その解明がコンタクトレンズ使用者における眼感染症の予防法の改善につながるとしている。
私も視力が悪いので眼鏡は使用しておりますが、目に異物を入れるという事には抵抗があり、コンタクトレンズは使用したことはありません。今後、この研究がさらに進みコンタクトレンズ使用による眼感染症の機序が解明されると使っている方々には朗報ですね!