暑い時の水分補給には何が良いのか?
食生活が乱れると栄養が偏ってしまいます。その時は問題なくとも、バランスの悪化が積もり積もって身体を蝕んでいき、好き放題食べ始めてからだいたい20年後に症状として現れると言われています。例えば、子供の頃にレトルトやインスタント食品、スナック菓子など脂肪分や塩分の多いものばかり食べていた人は、20代後半から30代で不調が見られ始めます。また20代で暴飲暴食など乱れた食生活をしていた人は、20年後の40代で身体に異変が現れます。好きな物しか食べなかったり、朝ごはんを抜いたり、夜通し飲み食いをして不規則な食生活をしていたりしても、同じく危険信号が点灯します。
怖いのは体育会系だった方。筋力やパワーがあるため、若いうちは食べてもその分きちんと消費しているのですが、その習慣が抜けず、今でも濃い味や脂っこいものをドカ食いしていると高脂質が内臓を直撃。糖尿病や高血圧などが襲いかかってくるのです。
何千年もかけて野菜は環境に適合し、動物も野菜を食べることで身体を作ってきました。旬の野菜を食すことは、美味しいだけでなく、その季節に最適な身体を提供してくれ、生物の身体の再生力を高めることができます。20年後も健康でいられることを目指して、この機会に日頃の食生活を見直してみてはいかがでしょうか。「小さな組織の未来学 蒲池桂子さんの文章より抜粋改変」
確かに仕事を始めてから数年で体重が激増する患者さんをよく見かけますが、やはり注意が必要な様ですね!