暑い時の水分補給には何が良いのか?
男性が赤い洋服を着ていると、怒っており、攻撃的だとみられる可能性があることが、英ダーラム大学人類学部の研究で示唆された。この研究では、男性50人と女性50人を対象として、さまざまな色のTシャツを着ている男性の写真を見せた。その結果、赤を着ている男性は、青またはグレーを着ている男性よりも攻撃的で怒っていると評価される傾向があった。
また男性の回答者は、赤を着ている男性を支配的とみなす傾向もあったが、女性の回答者はそうではなかった。同研究者は、「赤という色がヒトの脳に影響を及ぼすことはわかっており、例えばビジネスで『勝負ネクタイ』として赤いネクタイをつけるなど、我々の文化に根付いている。今回の小規模研究の結果から、特定の状況での服の選択を再考することになるかもしれない。攻撃的・支配的と受け取られるのは状況によっては有利だが、チームワークや信頼が重要な場面では不利になることもある」と述べている。
同大学の以前の研究では、スポーツで赤を着ると攻撃性と競争心が高まることが示されている。赤に対するこの反応は、怒りの自然な徴候として顔が赤くなることに関連している可能性があると、同氏らは示唆している。
やはり、服の色もTPOに合わせることが大事な様ですね...