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WHOが3月18日に発表した西アフリカのエボラウイルス病(エボラ出血熱)に関するリポートによると、3月15日までの1週間に新たに150人の確定患者が把握された。ギニアからは95人の報告があり、今年に入ってからの最高となった。リポートによると、ギニアで増加した一方で、シエラレオネの確定患者は55人と過去9カ月間で最も少なかった。リベリアからの報告はなく、3週連続で確定患者が発生していない。
ギニアについてWHOは、感染地域が縮小しているとの認識を示しつつも、死亡後にエボラであることが判明した事例があり、またこれまで感染者が少なかった地域でも確定患者が発生していることなどから、再燃の危険性があると警戒している。
これまでの累計で、ギニア、リベリア、シエラレオネの3カ国の患者数(疑い例も含む)は2万4666人となった。うち1万179人が死亡している。全体では、患者数が2万4701人、死亡が1万179人となった。



