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佐藤浩明

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佐藤浩明(さとうひろあき)

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コラム

遺伝子のオン・オフが可能に?

2015年2月24日

特定の遺伝子の発現を選択的にオンまたはオフにする方法を、生物学者らは長く切望してきた。RNA干渉は個々の遺伝子を不活性化させることにより生物学を一変させたが、ターゲットでない遺伝子への何らかの影響が起こる。より新しい技術であるCRISPR(「clustered regularly interspaced short palindromic repeat」の略語)は特定の遺伝子の編集を可能にし、ターゲットでない遺伝子への影響をかなり減らす。
 Bostonと日本のチームは、一度に複数の特異的な遺伝子を選択的に活性化できるCRISPRの変法を作り出したことを報告している。さらに、この技術は、従来の方法と比較して、活性化された遺伝子が蛋白質を指数関数的に大量に生成するよう促す。研究者らはその後、23,000の特異的なヒト遺伝子の発現を、単独または遺伝子群でオンにできるライブラリーを作製した。研究者らは、ある一つの特定の薬物による死滅を免れる能力を得たメラノーマ細胞の変化を速やかに同定することで、この技術の威力を示した。
 このような技術は、ほんの20年前には空想科学小説の中のものであったが、今では、特定の遺伝子を単独または同時に、正確に編集し、活性化し、不活性化することが可能である。この強力な方法は目下のところ主に実験室で使用されており、生物学者らは特定の遺伝子の活性化または不活性化の影響を判定することができる。とはいえ、これらの技術は臨床医学に導入され始めている。

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